シーズン3エピソード11登場キャスト
登場人物 | 俳優 | 吹替声優 |
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レナード | ジョニー・ガレッキ | 千々和 竜策 |
シェルドン | ジム・パーソンズ | 安達 貴英 |
ペニー | ケイリー・クオコ | 新谷 良子 |
ハワード | サイモン・ヘルバーグ | 小森 創介 |
ラージ | クナル・ネイヤー | 興津 和幸 |
リビングで見ている
グリンチの心臓が3倍になるところ、いつも泣けちゃう
泣けるのももっともだ。心筋の肥大、肥大型心筋症はうっ血性心不全にもつながる深刻な病気だからね。
♪ワラララーラーラーラーラー
グリンチは嫌いだった?
とんでもない!グリンチは親しみを感じる、魅力的なキャラクターだ。自分を見ているようでね。すごく好きだった。彼が社会的慣習に屈してプレゼントを返し、クリスマスを救うまではね。あれは本当に興ざめだ。
スノーマンを見ても太陽の味方をするんだよ
言っとくけど、太陽は地球上の生命に欠かせないが、スノーマンは人の帽子をかぶったすぐに溶けて死ぬ空想の産物にすぎない。人の帽子を取ったのに、とがめられもしない。
ツリーの飾りつけって大好き。子どもに戻った気がして。
僕のうちにツリーはなかった
本当?どうして?
うちの家族にとって、祝日は祝うより社会への影響を人類学的かつ心理学的に研究するものだったから。
理想の祝日ね。プレゼントはあったんでしょ?
うーん、あったのは、論文のプレゼン。
シェルドンのうちはどう?ツリー飾った?
ああ、飾った。ツリーもあったし、飼い葉桶もあったし、庭に空気で膨らませたサンタクロースとトナカイも置いてた。しかも家はイルミネーションでちかちかしてたから、光で発作を起こす人が近所で続出した。
ツリーの飾りつけは手伝いたくないの?
もちろんだ。でも、蜘蛛がはびこるし、火災の原因にもなるものをどうしてもおきたいなら、これも一緒に飾ってくれないかな?
なにそれ?
とぼけてるのか?サー・アイザック・ニュートンの胸像
レナードの母が来ることを知らされていなくて怒っているペニー
僕に言わせてもらえば、レナードは母親が君を息子のお相手として認めないと懸念している。
え、、なんで認めないの?こんなにかわいいのに。
確かにそうだけど僕の
またしても言わせてもらえば、レナードはすこぶる優秀な家族の一員で、家族は全員優秀な人間をお相手に選んでいる。そういうわけだから、おそらく彼は母親が彼の付き合っている相手を歓迎しないと思っているんだ。最大の功績が、チーズケーキファクトリーのメニューの暗記っていう子じゃね。
すごく分厚いメニューよ?!デザートだけで2ページもあるし。
ビバリー(レナード母)を迎えに行った
わざわざ空港までお迎えなんて優しいのね。
お安いごようです。
運転手は僕だ。今も運転している。
ええ、おりこうね。
お花のお礼言ったかしら?
はい
花はあまり好きじゃない。
僕もですが、社会の慣習なので。
そうよね
ちょっと待って。手術受けたの?
ええ、シェルドンが花をくれた。
ああ、それは聞いた。
じゃあ何がちょっと待ってなの?
なんで僕より彼が母さんのこと知ってるのかわからないんだ。
シェルドンとは互いに関心と敬意をもって連絡を取り合っているけど、あなたは幼少期の問題を引きずって私を避けているからでは?
君の自己愛性人格障害はそれが原因だよ。
両親が離婚したと聞かされたレナード
いつそんなことに?!
そうね、シェルドン、別居はいつだったかしら?
9月22日
レナードの犬が死んだ週の週末ね。
ミッツィー死んだの?!
年取って目も見えなかったんだ、しょうがないだろ
ペニーがビバリーをホテルまで送っている
エンジン点検ライトが
ええ、シール張らなきゃだめですね。離婚の件、大変でしたね。お察しします。
いえ、全然。でも今ちょっと動揺してる。定期点検を受けていない車に乗ってね。
(コンコンコン)レナード(コンコンコン)レナード(コンコンコン)レナード
何の用だ?
お茶を入れた
飲みたくない
君に入れたんじゃない。僕が飲むんだ
じゃあなんで僕に言うんだ?
会話のきっかけだよ。
そりゃひどい会話のきっかけだな。
そうか、でも会話してる。僕の勝ち。
で、望みは何?
宇宙船エンタープライズ号からシャトルクラフトで飛び立ち、僕が統治する小惑星シェルドンα5に向かうこと。
これから慰めに入るが、ドイツ語に今のきみの気持ちにぴったりはまる単語がある。ヴェルトシュメルツッ!今いる現状の世界を、空想の理想的な世界と比べることで内から湧き上がる絶望感を意味する単語だ。
確かに気が晴れてきたよ
ああ、ドイツ人には本当に慰められる。
これだけは覚えておいて。生物学的な家族に裏切られても、君には僕がいる。代理家族がね。
君が僕の代理家族?
慰めになるかわからないが、僕も嫌だ!おやすみ
ビバリーは女版シェルドンなのではないかと思うことがある。酒を飲むとたがが外れてしまうところや、自分の気持ちを素直に表現できないところもどこか似ている。偏屈なのに人間味がにじみ出てきてしまうところも。
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