帰ってきたレナード。イヤホンをしてAugustanaの「Boston」を熱唱している
♪Oh~ Yeah~
やれやれ
♪She say you don't know me?
ほんといい曲だね
心中にぴったりの選曲としてはね。
何かを見つけたシェルドン
あー、その爪とぎは君が使うんだよね?
心配しなくても君の喘息のことは考えてる。サンディエゴに猫の遺伝学者がいて、低刺激性の可愛い三毛猫を開発したんだ。
ねえきいてくれ
名前も考えてるけど、「アインシュタイン」と「ニュートン」と「ふかふかブーツ軍曹」で迷ってる。
けど彼女がいない寂しさを、遺伝子操作された猫でうめられると、本当に思ってる?
まあね、だって、すごく可愛い猫だよ?
いつになく暴走気味のレナード
シェルドンのうちはどう?ツリー飾った?
ああ、飾った。ツリーもあったし、飼い葉桶もあったし、庭に空気で膨らませたサンタクロースとトナカイも置いてた。しかも家はイルミネーションでちかちかしてたから、光で発作を起こす人が近所で続出した。
ツリーの飾りつけは手伝いたくないの?
もちろんだ。でも、蜘蛛がはびこるし、火災の原因にもなるものをどうしてもおきたいなら、これも一緒に飾ってくれないかな?
なにそれ?
とぼけてるのか?サー・アイザック・ニュートンの胸像
彼女と別れたラージ
残念だったな。
いや、大丈夫。
そりゃそうだ!交配出来ない雄の生物はいっぱいいる。アイザックニュートンは童貞だったが、世界に貢献した。
僕は童貞じゃない!
ニュートンより偉いっていばってるのか?え?もてないはずだ。