ビッグバン★セオリー 〜 ギークなボクらのファンサイト 〜

スピーチと消えたズボンの法則

シェルドンが大学から賞を受賞したが、スピーチが嫌で辞退すると言い張る。レナード達は協力してシェルドンのあがり症を克服させようと頑張るが、なかなかうまくいかず当日を迎えてしまい・・・


シェルドンが尋常じゃないあがり症であることがわかるエピソードです。シェルドンに対して皮肉の応酬がすごい。最後の5分間の怒涛の追い込みは過去最高の出来と言えるだろう。

シーズン3エピソード18登場キャスト

登場人物 俳優 吹替声優
レナード ジョニー・ガレッキ 千々和 竜策
シェルドン ジム・パーソンズ 安達 貴英
ペニー ケイリー・クオコ 新谷 良子
ハワード サイモン・ヘルバーグ 小森 創介
ラージ クナル・ネイヤー 興津 和幸

アバターの性行為について力説するラージに対し。

いつもながら君は虚構を真に受けすぎだ。現実の世界にもっと憂慮すべき重要な出来事があるというのにね。ウィリアムシャトナーはスタトレの最新作に出ていない!

それは憂慮すべき重要な事態です(棒

学長からスピーチを頼まれたシェルドン

晩餐会でスピーチしてほしいって。僕にはできない。

そんなことないだろう。君はしょっちゅうスピーチしてるじゃないか。君にできないのは黙ってることだ。

さっきもアボカドディップが変色する理由を20分かけて語った。・・・その間に変色した。

スピーチをとにかくいやがるシェルドン

少人数な相手なら全く問題ないけど、大勢に語りかけるのは無理。

大勢ってどれぐらい?

僕を圧死させるに足る人数だ。大人なら36人、子供なら70人だ。

思ったより定義が明確でした。

僕らが君のあがり症を何とかする。

ああ、それはどうかな。君らよりはるかに賢い僕が無理だった。

でも四人合わせればあなたより賢いはず。

君らってのはそういう意味だけど?

傲慢が過ぎる発言でした。

シェルドンをみんなでサポートしようとするが、ペニー、レナードの能力はお気に召さなかったシェルドン

ラージが君に教えられるのは、インド式の瞑想とかよくわかんないやつ。

なるほど。今までの3人はかなりレベル低かったけど、最後の君はさぞ素晴らしい能力を持っていることだろう。ハワード、かましてくれ。

僕の力は君のちっぽけなくだらない問題を、僕がいかにも関心を持っているかのように見せる能力だよ。・・・24時間毎日ね。

君の能力には感服する。

皮肉の応酬です

どうする?私たちはあなたのXmen?

いやXmenはチャールズエグゼビアの頭文字だ。僕はシェルドンクーパーだから君たちはシーメンだ!

インド式の瞑想を教えるラージ

想像して。君は最も安心できる場所にいる、そこはどこ?

シムシティだ。もっと詳しく言うと僕が作ったシムシティ、シェルドノポリスだ。

君はシールドのポリスにいる。

シェルドノポリスのどこ?シェルドンスクエア?シェルドンタワー?シェルドン達が戦うシェルドンスタジアム?

シェルドノポリスとかいう新しい概念が生まれました。

ペニーと服を選びにきたシェルドン

前提がおかしくない?何で新しいスーツを買うと会場いっぱいの人を前にして気絶せずに済むの?

自信が持てるでしょう?私もストレスでクタクタになった時、買い物に出かけて可愛いシャツかスカートを買うと世界が変わって見えるの。

結局可愛いシャツかスカートを履いたストレスでクタクタな人間になるだけだよね?

・・・その時は靴を買う

浪費家のペニーが顔をのぞかせました。

心理療法を試すレナード

では、シェルドン・・・元気?

心理療法を始めるにあたり言うことが「元気?」だって?ふん、潜在意識というジャングルをリバーボートで旅するはずが行きつけのスーパーで顔馴染みの店員にいつも聞かれるのと同じことを聞かれた。

これでは心理療法士もやる気を失いますね。

会話のペースを完全に握られている心理療法士レナード

普通に話さない?

ああ、フロイトの会話療法か。いい選択だ。時間の短縮になるといいが、ロールシャッハテストの最初の絵、4枚に対する僕の答えは、A,コウモリ、B,コウモリ、C,コウモリ、D,パパが注射針でママを殺してるとこ。

気をぬくとすぐにシェルドンのペースに持ってかれますね。

酔っ払ったシェルドンがレナードの紹介で壇上に上がった。パーティの始まりだ。

ありがとう、おちびちゃんもういいよ。さてと、それではお楽しみと行きますよ!みなさん、微積分と代数的位相幾何学の基礎は学んでらっしゃるでしょう。では、ここでジョークを。なぜ鶏はメビウスの輪を辿った?一周して戻るため。バッズィンガ!!!中性子がバーで訪ねた。一杯いくら?バーテンダーが答えた。君は?チャージなし!・・・もしもしー?みんないるんだろ?酸素を代謝して二酸化炭素を排出している音が聞こえるぞ?今夜は高名な教授もお見えになってるようですねえ。あちらにいる地質学部のランドール博士は花崗岩の研究が下降線を辿ってるとか!あら残念!地質学ネタのジョークですが、地質学には全く興味ありません。では、少し真面目にいきまっしょ・・・。なぜわれわれはここに?科学者だからです。科学者が研究するのは、宇宙です。宇宙は何でできている?よくぞ聞いてくれました!いっくよー!♪アンチモン、ヒ素、アルミニウム、セレン、水素、酸素、窒素、レニウム、ニッケル、ネオジウム、ネプツニウム、ゲルマニウム、ご一緒に!!、♪鉄、アメリシウム、ルテニウム、ウラン!ユーロピウム、ジルコニウム、ルテチウム、バナジウム、アジアの人だけで!!ランタン、オスミウム、ナスタチウム・・・♪

文字通りシェルドンの「独壇場」でしたね。名曲の誕生の瞬間を目の当たりにしました。

シェルドンの醜態をユーチューブで眺めるレナード、ペニー。絶望するシェルドン

(動画の中で)さて次は数字のお話だ!我々の想像力を制限してるのは、3次元的思考だ。頭からズボンを脱ぐことができるか?もちろんできない。体が邪魔してる!しかし、より高い次元にアクセスが可能なら、四次元の世界を通じてズボンを頭から脱ぐことも可能となるだろう!(ズボンを脱ぐシェルドン)ズボンを下に下ろす日々は終わるというわけだ!

爆笑するペニー

なんてことだ。これ以上の屈辱はありえない。

いや、先を見て?

(動画の中で)会場の天文学者諸君、宇宙のダークサイドを見せよう。(けつの穴を見せるシェルドン)これぞ、ブラックホール!!

きたねえエンドでした。これぞブラックホール!!

これがブラックホールだ!の決め台詞で幕を閉じたep18。シェルドンが酔っ払う回は名作になりがちですね。(シェルドンがピアノを乱れ引く回)

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