シェルドンが3人にも北極に支援チームとして帯同してほしいと打診し、3人で話し合ってほしいと席を外した。
奴と一緒に北極なんかにいくつもりないだろう?!
待てよ、ちゃんと話し合おう。これは科学財団の調査だ。断る理由なんて思いつかないよ。
簡単だよ。だったら、財団の調査には行きたくないって言う代わりに、北極の狭い施設に3ヶ月小うるさい変人と閉じ込められるのはごめんだって言えばいい。
でももしひも理論を裏付けたチームの一員になったら、科学の振興に力を注いでる大学のある街では、どこのバーへ行ってもただで酒を飲ませてもらえる!
こんなチャンス滅多にないぞ?君も装備を作ったエンジニアとして雑誌の表紙を飾れるかもよ?
それに新型の弓矢を作ってシェルドンをぶっ殺したエンジニアとしてね。
心理療法を試すレナード
では、シェルドン・・・元気?
心理療法を始めるにあたり言うことが「元気?」だって?ふん、潜在意識というジャングルをリバーボートで旅するはずが行きつけのスーパーで顔馴染みの店員にいつも聞かれるのと同じことを聞かれた。