ビッグバン★セオリー 〜 ギークなボクらのファンサイト 〜

言い争いと居場所の法則

些細なことで喧嘩を始めたレナードとペニー。大声に我慢できないシェルドンの堪忍袋の尾が切れる...。


ペニーとレナードの痴話喧嘩回。正直怒ってばかりであまり面白い回ではない。他人の大声に敏感なシェルドンの繊細な一面に着目してみるのも良いかもしれない。

シーズン3エピソード7登場キャスト

登場人物 俳優 吹替声優
レナード ジョニー・ガレッキ 千々和 竜策
シェルドン ジム・パーソンズ 安達 貴英
ペニー ケイリー・クオコ 新谷 良子
ハワード サイモン・ヘルバーグ 小森 創介
ラージ クナル・ネイヤー 興津 和幸

シェルドン、自分でゲームを作るなんてすごいわね

「リサーチラボ」は単なるゲームじゃない。キャッチコピーはズバリこうだ、「物理は理論的だけど、楽しさは本物!」。

レナードの痴話喧嘩、シェルドンのボドゲソロプレイ

代わりに振ってあげる

ジャスティンがうちに泊まるのが嫌だってこと?

どこでそれに気づいた?

まずーい、労働災害だ!

ちょっと、私を馬鹿にしないでくれる?

君を馬鹿にしてるわけじゃない。馬鹿げた考えだって言ってるんだよ。

うっかり、ヘリウムアルゴンレーザーを見つめる。網膜を失って一回休み。

元彼がソファで寝るなんて普通さらっと言えることじゃないと思うんだけど!

ねえ、車内でやれるゲーム考えたんだ。

ゲームなんてやる気分じゃない

「科学者」っていうゲームで、僕が挙げる三人の科学者を各専門分野に対し、貢献度の大きい順に並べるんだ。このゲームのさらに面白いところは、分野自体の有効性は考慮せず、分野への貢献度のみを考慮する点で、例えば、アブー・ムーサー・ジャービル・イブン・ハイアーンが錬金術という疑問視されている分野になした貢献度は、バンダープラッドの神経生物学への貢献より大きい。いくよ!

絶対に、ゲイじゃない元彼って安心できないよな。絶対に。

じゃあ簡単なのからいくよ。アイザック・ニュートン、キュリー夫人、ニールス・ボーア。

それで僕がちょこっと一言言ったら、悪者になるんだからね。

ヒント、キュリー夫人には夫の協力があった。

喧嘩中のペニーと遭遇した

バンデットキューのデジタルニュープリント版を上映するんだ。君も来る?

いいえ、私はいい。

よし、とりあえず誘ってみて、予想通り断られた。礼を尽くして喧嘩もなし、ではごきげんよう。

ハワードとラージの痴話喧嘩

それは母親と野菜ジュースダイエットしてたために、友達との料理教室をすっぽかして怒られた時みたいに?

君があれを怒ってるとは知らなかった。

それとなくいろいろサイン出してたろ?「ハワード、僕怒ってる」って言ったりとか。

わかった。ごめん。

この国じゃ通じないようだけど、インドではハワードってやつに怒ってるって意味!

だから今ごめんって誤っただろ。

言っとくけど、僕はベジタリアンの男とチキンライス作ったんだからな。ベジタリアン用のチキンライスってわかる?ライスだ!!

コミックストアで怒っているシェルドン

口聞くまで帰らないからな。

どうしたの?

ちょっと複雑なんだけど、彼は今別の次元にいるふりをしてるんだ。僕らと同じ物理的空間にいるんだけど、僕らを認識できないんだよ。

自惚れるな。君を無視してるだけだ。

シェルドン、お願いだからわかって。いい。レナードと私は付き合ってて、時には喧嘩もする。でも、私たちに何があっても、ずっとあなたを愛してる。ね、レナード?

ずっとってのは長いな。ああ、ずっとだ。

レナードがとにかくうるさい回だった。だんだんとシェルドンがまともに見えてくるから不思議だ。喧嘩が嫌いだというシェルドンの性格が幼少期の両親の不仲によるものだという、シリアスな背景も垣間見えた。
天才というキャラでぼやけているものの、シェルドンの個性はかなり特殊だ。普段はお笑いとして昇華されている神経質な彼の性格も、今回は周囲が喧嘩ばかりして生かされていない。見るのが苦しい回でもあった。

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