引き続きシェルドンの忘れ物を探すペニー
えーと、箱は見つけたけど紙は入ってない。手紙だけよ。
それは違う箱だ、戻して！
あ、ねえこの手紙っておばあさんから？
その手紙を読むんじゃない！
あ??、あなたムーンパイって呼ばれているのねかわいい?。
手紙を戻せ！！！
ついにUSBをみつけたペニー。
よし、じゃあ次はUSBポートに今取り出したフラッシュメモリを差し込むんだ。・・・・・・・なんでムーンパイかっていうと食べちゃいたいほど僕が美味しそうで可愛いからだ！・・・・・頼むからUSBポートにメモリを差し込んでくれ！・・・・アヒルの口みたいな形のやつだ。
時は1995年。場所はミシシッピ州ジャクソン。バスで10時間かけて行った。その間、移動中の車内で用を足さないという自分の信念を2度ほど曲げざるを得なかった。ようやく第4回ディキシートレック大会の会場に着いたら、当時僕の憧れだったウィル・ウィートンは他に用事があって現れず、アクションフィギュアにサインをもらえなかった。
なに？
あなたは僕を裏切った。今こそ、復讐を果たしてやる。
95年のディキシートレックに行ったのかい？実はあの時、ちょうど祖母が亡くなったんだよ。それで葬式に行ったんだ。
ばあばが死んじゃったの？それは最悪だ。
ああ、そうだった。でも君を失望させてすまなかった。
いや、あなたの気持ちはよくわかる。もし僕のばあばに何かあったら、ムーンパイは立ち直れないだろう。説明しよう、ばあばは僕をムーンパイって呼んでるんだ。
