結婚とお金の問題って昔ながらよね。そもそもウェディングって新郎が新婦に送る家畜が語源なのよ。例えばあなただったら、顔も悪くないし頭もいいし稼ぎもいいから、少なくとも雄牛二頭とガチョウ1羽をもらえるわ。
それじゃ誰が牧師役?
僕がやるよ。クリンゴン語で執り行ってもよければね。
だめ。
屋上での結婚式が始まった。父親と入場するバーナデット。
新郎の母親はど迫力だな。
ええ、そうねパパ。
私より立派な髭が生えている。
みんなのスピーチが終わり、シェルドンの番が回ってきた。
さあそれじゃあ、僕の番。ハワード、バーナデット、ダッハダージュ、モブハッ、オウハッダッ・・・
シェルドン!クリンゴン語はなしよ!!
じゃあ大事なニュアンスが抜け落ちてもいいんだね?
ついに誓いの言葉
ハワード・ジョウェル・ウォロウィッツ。あなたみたいにコンパクトにまとめるわね。あなたのこと心から愛してる。一生共に歩むと誓うわ。
バーナデット・メリーアン・ロステンコウスキー・・・
声が小さい!!!
今後僕に叫べるのはバーナデットだけだ!
君に出会うまで、誰かと人生を添い遂げることになるなんて想像できなかったよ。でももう、今では君がいなければ1日たりとも過ごせないだろう。
我々5人に与えられたカリフォルニアからの権限で、、、
クリンゴン評議会も!
この時から汝らを夫婦であると認める!
キスをする二人。祝福する一同。
ついに結婚式も佳境に
レナード、一緒に家族や友達の前に立っていると、いろいろこみ上げてくる。最初の式を駆け落ちで挙げたのは無駄じゃなかった。あなたは私を最高に幸せにしてくれる。結婚できて嬉しい。でもこれが最後の結婚式よ。
ペニー、なぜその事象が起きるのか解明するのが科学者だけど、どう考えてもなぜ君が僕みたいな男を選んだのかわからないよ。でも、いいんだ。わからなくていい。感謝してる。愛してるよ。
シェルドンがレナードに感謝を伝えた。
レナード、いい時も悪い時もあったね。でも、君のことはいつも家族だと思ってきた。しわしわのウサギみたいな僕らの親が姦通の罪を犯す前からね。いつもは言わないけど、君は僕にとって大切な人だ。君(ペニー)もね。