ペニーとペニーの元彼カートの元へやってきた二人。
やあペニー、カート。
二人とも楽しんでる?
僕の仮装への反応を見る限りこのパーティは国の教育システムへの批判だ。
シマウマだ、だろ?
また一人取り残されてる。
お前はなんだ?エルフか。
いやホビットだ。
何が違う。
あー、ホビットは中つ国に住んでる寿命のある小さい人で、エルフは不死身で背の高い戦士のことだ。
じゃあなんでホビットになったんだ?
カートと喧嘩を始めたレナード
聞こえなかったようだな、失せろ!
ねえ、仲良くして。
仲良くしてるさー、そうだろ?ちびっこ。
カート。
ねえ、肉体的に僕を威圧したい気持ちはわかる。知性ではとても僕にかなわないからだ。だから君は動物的に虚勢をはるしかない。
俺は去勢された動物?
違う、そういう意味じゃないわよ。そうでしょ、レナード。
僕は動物的って言ったんだ。もちろん僕らは動物だ。けど、進化の木を登った位置には、ちょっと差がある。
意味がわかったらやばいことになる。
俺は、進化してないって?
ほら、やばいぞ?
ちっちゃいドワーフのくせにもったいぶった言葉使いやがって。
もういいからやめて。
いやいいんだペニー、僕に任せて。
僕はドワーフじゃない。ホビットだ。ホビット。海馬の神経細胞が発火せずに短期記憶を長期記憶に変換できなかったか?
本気で腹が立ってきた。
退遅した親指を持つ化石人類が何言ってる。
は?
ふふっ
言いたいことは言った。
そうか今度は俺のやり方でわからせてやろうか。
結局カートの家まで連れてこられた3人
みんな、どうするかわかってるな?
ああ、ラージはお漏らしして、僕はゲロ吐いて、シェルドンは走って逃げて、君は死ぬんだ。じゃあ、時計合わせるか?
こっちは4人で向こうは1人だぞ?
つまり1人で4人も倒すってわけだ。この勝利は後世に歌い継がれるだろう。